正四角錐を縦横整然と平行に接合したパターン・トラス。
一つ一つの正四角錐は、美の象徴「黄金比」が秘められた作品の一つ。
2x2~の各セットを複数組み合わせて独自模様を作る楽しみもあります。
底部が平面なので単体としては「掛ける」「置く」といった作品向きです。
※パターンでは計算結果「a」は材料サイズでなく「角錐の高さ」
正四角錐[EX]パターン(黄金比|横|2×2)
- 難度/制作時間
- ★1/約30分(下処理別)
- 作品コード
- ha300004
スペック
- 材料(麦わら・ストロー)
- 本数
- b
- 16本
- c
- 12本
【ヒンメリ計算機(mm)】
「Y」に数値(半角)を入力すると「X」方向と
「材料(a,b,c...)」の各サイズを即時計算!
おことわり
つくり方
制作の流れ
【1】連結した正方形をつくる
【2】四角錐を仕上げる
(※1)本作品の類似基本パーツ参考:「五面体(正四角錐|黄金比|横)」
制作途中で糸が足りなくなったら、1本取りの短い方の糸先で結び足します。 結び目は、通していく次のストローの中で隠れるように調整しましょう。
【1】連結した正方形をつくる
【1-1】まず最初の正方形をつくる。 展開図(1)のように、ストロー(c)×4本に、B1→A1→A0→B0→B1の順で糸を通し B1で本結び。
【1-2】B1→B2→A2→A1→B1の順でストロー(c)×3本を加えながら糸を通し、B1でひと結び。(※A1→B1のように再度通すだけの箇所あり)
【1-3】B1→C1→C2→B2→B1→C1の順でストロー(c)×3本を加えながら糸を通し、C1でひと結び。
【1-4】C1→C0→B0→B1→C1→C0の順でストロー(c)×2本を加えながら糸を通し、C0でひと結び。
【2】四角錐を仕上げる
前項【1】でつくった正方形に稜辺を加え、四角錐をつくる。
【2-1】展開図(1)のように、C0→E0→B0($)→D0→A0の順でストロー(b)×4本を加えながら糸を通し、A0でひと結びし、そのままA0→A1→A2に通して再度ひと結び。(※($)では、接する頂点の糸にひと巻きくぐらせ、形を整えながら先にすすめる。 距離が長いので緩みそうであればいずれかの($)でひと結びし、固定しながらすすめる。)
【2-2】A2→D1→B2($)→E1→C2の順でストロー(b)×4本を加えながら糸を通し、C2でひと結びし、そのままC1に通して再度ひと結び。
【2-3】展開図(2)のように、C1→E0($)→B1($)→D0($)→A1の順でストロー(b)×4本を加えながら糸を通し、A1でひと結び。 A1→D1($)→B1($)→E1($)→C1の順でストロー(b)×4本を加えながら糸を通し、C1でひと結び。
余分な糸をすべて始末して完成です!