日本人が美しいと感じる「大和比」が秘められた基本パーツの一つ。
底部が鋭角なので単体としては「吊るす」作品向きです。
【難度/制作時間】 ★1/約20分 |
【作品コード】 ha112113 |
完成図 |
ヒンメリの作り方レシピ
二次元のレシピを見て、最初から立体的な完成イメージを捉えることは誰しも難しいものです。 「習うより慣れろ」という言葉がありますが、ヒンメリはストローに糸を通していくだけなので、手を動かした方がイメージしやすいです。 シンプルだから何百年も受け継がれてきたんですね。
制作の流れ
双角錐は、2つの角錐(上角錐と下角錐)を底面同士で貼り合わせた立体
【1】接面(底面)の正六角形をつくる
【2】下角錐を仕上げる
【3】上角錐を仕上げる
上図はつくり方が同じ作品と共有しています。 省略線マーク付きストローは作品毎に伸び縮みするので見た目の印象は異なります。 |
【1】接面(底面)の正六角形をつくる
展開図(1)のように、ストロー(b)×6本に、A→B→C→D→E→F→Aの順で糸を通し Aで本結び。
【2】下角錐を仕上げる
【2-1】展開図(1)のように、A→G→B→C→H→D→E→I→F→A→Gの順でストロー(c)×6本を加えながら糸を通す。(※B→Cのように再度通すだけの箇所あり)
【2-2】G、H、Iを手前に立ち上げ、G糸をH、Iの糸にひと巻きくぐり合わせ、ひと結び。
【2-3】頂点[G+H+I]→Aに糸を通し戻す。(戻した先が上角錐の基点Aとなる)
上図はつくり方が同じ作品と共有しています。 省略線マーク付きストローは作品毎に伸び縮みするので見た目の印象は異なります。 |
【3】上角錐を仕上げる
下角錐の底面を手前に向ける。
【3-1】展開図(2)のように下角錐と同じ要領で、A→G→B→C→H→D→E→I→F→A→Gの順でストロー(a)×6本を加えながら糸を通す。
【3-2】G、H、Iを手前に立ち上げ、G糸をH、Iの糸にひと巻きくぐり合わせ、ひと結び。
余分な糸を始末して完成です!
■上記「制作時間」の目安に材料の下準備時間は含まれません。
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