【レシピ】六面体(正五角錐|黄金比|横)

美の象徴「黄金比」が秘められた基本パーツの一つ。
底部が平面なので単体としては「吊るす」「置く」といった作品向きです。

【難度/制作時間】
★1/約15分
【作品コード】
ha106009

完成図

 

ヒンメリの作り方レシピ

二次元のレシピを見て、最初から立体的な完成イメージを捉えることは誰しも難しいものです。 「習うより慣れろ」という言葉がありますが、ヒンメリはストローに糸を通していくだけなので、手を動かした方がイメージしやすいです。 シンプルだから何百年も受け継がれてきたんですね。

制作の流れ

【1】角錐底面の正五角形をつくる
【2】G辺を加える
【3】稜辺を加える
【4】稜辺を立ち上げ頂点でひと結び

【1】角錐底面の正五角形をつくる

ストロー(b)×5本に、A→B→C→D→E→Aの順で糸を通し Aで本結び。


上図はつくり方が同じ作品と共有しています。 省略線マーク付きストローは作品毎に伸び縮みするので見た目の印象は異なります。

【2】G辺を加える

「G辺」は、底面の形を保つため、各頂点から重心に向け配した梁(はり)のような辺をさすHiAの造語です。 この辺が不要であれば【2】を飛ばして【3】にすすみます。

●まず G辺用ストローを【1】でつくった多角形の内側に仮置きして長さ確認
●必要であればカット(2~4mmほど)して調整

確認と調整ができたら、A→F→B→C→F($)→D→E→F($)→Aの順でストロー(c)×5本を加えながら糸を通し、Aでひと結び。(※B→Cのように再度通すだけの箇所あり)(※($)では、接する向かい側の糸にひと巻きくぐらせ、程よいテンションで全体の形を整えてから先にすすむ。)

【3】稜辺を加える

A→G→B→C→H→D→E→Iの順でストロー(a)×5本を加えながら糸を通す。

【4】稜辺を立ち上げ頂点でひと結び

G、H、Iを手前に立ち上げ、I糸をGとHの糸にひと巻きくぐり合わせ、ひと結び。
余分な糸を始末して完成です!

 

■上記「制作時間」の目安に材料の下準備時間は含まれません。
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